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2025年版】国内ホテル
おすすめ8選!
会員になるべきホテルブランドの
予約ポイントシステム

旅行のたびにホテルを変える楽しさもありますが、ロイヤリティプログラムを活用するとアップグレードや無料宿泊などの特典が加速します。ここでは 予約体験 ポイント還元の2軸で国内外の大手チェーンを比較しました。

最終更新: 2025年11月

結論:まず押さえておくべきブランド

公式アプリの使いやすさ・ポイントの貯まりやすさの双方で高評価だったのは以下の順番でした。Marriott BonvoyとHilton Honorsはアプリ機能・還元率ともに頭一つ抜けており、国内チェーンではプリンスホテルと三井ガーデンホテルがバランス良く高評価です。

  1. 1位:マリオット(Marriott International)
  2. 2位:ヒルトン(Hilton Hotels & Resorts)
  3. 3位:プリンスホテル(Prince Hotels)
  4. 4位:三井ガーデンホテル(Mitsui Garden Hotel)
  5. 5位:アパホテル
  6. 6位:東横イン
  7. 7位:星野リゾート

アドバイザーとのやり取り

ご相談者

出張や旅行が多いので、どのホテルブランドでポイントを貯めるべきか迷っています……。

Q
A

アドバイザー

アプリの使いやすさとポイント還元のバランスで選ぶのが近道です。予約の手軽さも旅の満足度に直結しますよ。

ご相談者

OTAやカードの特典も含めると情報が散らばっていて、比較しづらいんですよね。

Q
A

アドバイザー

この記事では、外資・国内チェーンをまとめてランキング化しました。まずは1位のマリオットから順番に見ていきましょう。

Ranking #1

Marriott Bonvoy (マリオット)

予約体験 × ポイント還元で評価

世界8,000軒超のホテルを横断できるMarriott Bonvoyアプリは、検索→予約→決済→チャット→モバイルキーまで一気通貫で完結。Bonvoyアメリカン・エキスプレスカードとの連携で、日常決済からも爆発的にポイントが貯まります。

Reservation UX

  • モバイルチェックイン/チェックアウト、モバイルキー、スタッフとのチャットをアプリで完結
  • Bonvoyアプリ上でアップグレードやレイトチェックアウトのリクエストが可能

Point Program

  • 1米ドルにつき10ポイント(ラグジュアリー含む多くのブランド)+ステータスで25〜75%のボーナス
  • Marriott Bonvoy アメックスで100円=3ポイント/カード継続で15泊分の宿泊実績付与
Marriott Bonvoyアプリのスクリーンショット

アプリ全体が日本語対応でUIも直感的

マップに料金と位置が同時表示され、旅程が立てやすい

マップから気になるホテルをタップすると即予約画面へ遷移

予約詳細からワンタップでマップへ戻れ、候補比較がスムーズ

Ranking #2

Hilton Honors (ヒルトン)

予約体験 × ポイント還元で評価

Hilton Honorsアプリは「客室指定」「デジタルキー」「チームメンバーとのチャット」など非接触機能が充実。ポイントは10ポイント/米ドルが基本で、ダブルポイントキャンペーンも頻繁に実施されます。

Reservation UX

  • アプリからフロア平面図を見ながら客室を指定できる
  • ウォレット搭載のデジタルキーでフロントをスキップ、家族分のキー共有も可能

Point Program

  • 1米ドル=10ポイント(トゥルー by Hiltonなど一部ブランドは5ポイント)
  • シルバー以上で15〜100%のボーナス。ヒルトン・オナーズアメックスで決済ポイント+ゴールド特典
Hilton Honorsアプリの画面

インターフェースは英語中心で日本語非対応なのが惜しい

スマホアプリで客室選択・デジタルキーが使えるため、非対面チェックインがスムーズ

Ranking #3

Seibu Prince Club (プリンスホテル)

予約体験 × ポイント還元で評価

西武プリンスクラブアプリは宿泊予約に加え、西武鉄道・スポーツ・レジャー施設のチケット購入ともポイントを共通化。国内外のプリンスホテル/ザ・プリンスギャラリーを同じIDで管理できるのが強みです。

Reservation UX

  • アプリで宿泊・レストラン・ゴルフを一括予約、会員専用料金を即時表示
  • デジタル会員証でチェックイン、館内のキャッシュレス決済もポイント加算

Point Program

  • 110円(税込)ごとに1ポイント。1ポイント=1円で利用でき、ダイヤモンド会員は+7%のボーナス
  • 西武線定期やプリンスカード決済でもポイントが貯まるため日常利用との相性が良い
Ranking #4

MGH Rewards Club (三井ガーデンホテル)

予約体験 × ポイント還元で評価

MGH Rewards Clubアプリは、三井ガーデン/sequence/ザ セレスティンといったMGH系列を横断管理。アプリ限定プランや事前チェックイン機能が使いやすく、比較的手軽にステータスが上がるのも魅力です。

Reservation UX

  • アプリで最安値保証プランを提示、QRコードでスピーディーにチェックイン
  • 宿泊レシートや請求書をアプリで閲覧できるため出張精算が簡単

Point Program

  • 宿泊料金の5%をポイント還元(100円=5pt)。1pt=1円相当で宿泊代に充当
  • 利用回数に応じて7〜9%まで還元率アップ、アプリ限定で即時ポイント利用可能
Ranking #5

APAポイント (アパホテル)

予約体験 × ポイント還元で評価

「アパ直」アプリは検索スピードと事前チェックイン機能が秀逸。ホテル到着時はQRコードをかざすだけで鍵を受け取り、アプリで領収書も取得できます。ポイントはアプリ・公式サイト経由なら常時10%還元。全国700店以上で使えるのが圧倒的です。

Reservation UX

  • 現在地から最安値ホテルを瞬時に検索、キャッシュレス決済でチェックイン時間を短縮
  • アプリ上で部屋番号・暗証番号を確認できるスマートパス発行に対応

Point Program

  • アパ直(公式アプリ/Web)からの予約は宿泊料金の10%をポイント還元+即時利用可
  • 会員ランクが上がるとボーナスポイントやレイトチェックアウト特典が追加
Ranking #6

Toyoko Inn Club (東横イン)

予約体験 × ポイント還元で評価

東横INNアプリと公式サイトはシンプルで軽く、ビジネス客が数分で予約を完了できる導線が好評。クラブカード(アプリ会員証対応)を持てば、宿泊のたびにポイントが貯まり、10ポイントで1泊無料というわかりやすい仕組みです。

Reservation UX

  • アプリで周辺ホテルの空室・料金を一発比較し、24時間いつでも即予約
  • アプリ会員証を提示するだけでチェックインが完了、連泊時は部屋番号が固定されやすい

Point Program

  • 泊数ポイント制(1泊=1ポイント)。10ポイントでシングル1泊無料
  • 平日5%/休日20%の割引がある会員料金に加え、キャッシュレス決済でさらに1ポイント付与
Ranking #7

Hoshino Resorts (星野リゾート)

予約体験 × ポイント還元で評価

星野リゾートはホテル運営に特化する方針で、スマホアプリはなくWeb予約中心。OMOブランドに導入されたOMOメンバーシップでは直営サイト予約でポイントが付与されますが、ハイエンドの「星のや」には適用されないのが惜しいポイントです。一方で、システムの自社開発化を行いITコストを抑えて現場サービスに投資するスタンスが徹底されています。

Reservation UX

  • 公式Webでブランド横断のプラン検索が可能。滞在前アンケートで体験プログラムを提案
  • OMOブランドではOMOベースのチェックインカウンターやアクティビティ予約がスムーズ

Point Program

  • OMOメンバーシップは宿泊料金の約5%相当がポイント還元。ただし星のや・リゾナーレは対象外
  • ポイントはOMOアクティビティやグッズ購入に充当可能で、現地での使い切りもしやすい

選び方のヒント

出張が多いなら全国展開&泊数ポイント制(東横INN・アパ)

海外旅行派は外資チェーンでモバイルキーとアップグレードを重視

国内旅メインなら国内チェーンのアプリ限定プラン・交通系ポイント連携がお得

直販アプリ経由の予約は、OTAよりも柔軟なキャンセルポリシーやレイトチェックアウト特典がつくケースが多いので、ポイント還元と合わせて比較検討するのがおすすめです。

参考情報

公式サイトとロイヤリティプログラムの公開情報をもとに整理しました。